敏太と同じ事務所に所属する四方銀子主演ドラマ『遊撃捜査課ブルドックス』に出演していた天才子役・栗原りおに気に入られ、彼女のショップでバイトすることになった敏太。
彼女は天才ゆえの孤独を背負った大人顔負けの、人生を知ってしまった少女だった。
そして敏太は、中学生の彼女に酒を飲ませ大騒ぎ! その被害総額はなんと5億6千万円!? この物語は、主人公・敏太がさまざまな出会いにより、人間的な成長を果たす物語……ではない!!敏太の寮のルームメイトで某・大スターの息子ながら自力でスターを目指す御堂健也が、劇団風雅の演出家・田村邦彦に認められ、ミュージカルに出演できることになった。
そのオーディションの場で彼が再会したのは、ニューヨークのアクターズ・スタジオで健也と一緒にレッスンを受けていた高木早智子だった。
健也は早智子に思いを寄せていたが、早智子が田村の愛人だということを知り……!?新番組の連続ドラマ出演のチャンスを自ら降りてしまった敏太に、銀子は怒りをあらわに! 実は彼女が敏太のために頼み込んで手に入れたチャンスだったのだ。
2年前から進歩のない自分に気づいた敏太だったが、寮からも追い出され実家に戻る。
そこで父親にも叱咤された敏太は、無謀にも日米合作映画のオーディションを受けることを決心。
芸能界の平和を守り続けてきた脳天ハッピーな敏太にも、ついにオトシマエをつける時が来た!?文鳥、それは愛に貪欲な生き物。
美しい夫婦愛、不毛な片思い、孤高のシングルなど、12羽の鳥たちが繰り広げる恋愛模様は複雑怪奇。
小さな頭の中で何をどう勘違いして思いつめてしまうのか。
文鳥って、本当に不思議です…!?文鳥様――。
わがままでケンカっ早いくせに、集団行動をとる生き物。
愛しあい、激しく戦い、子を成し、育む。
本能のままに生きる彼らは現在、13羽。
愛すべき文鳥様とジューシーズ(十姉妹)たちが織り成す文鳥様王国の歴史は続きます――!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60011853